ビットコインの半減期とは?ビットコインは終わりがある通貨

ビットコイン 半減期

ビットコインは今後永久的にその発行枚数が増えていくわけではなく、予め発行枚数が決められています

ビットコインは発掘(マイニング)によってのみ新たなビットコインが発行されることは先に説明をした通りですが、このマイニングによって発行されるビットコインが底を尽きるタイミングがやってくるのです。

今回はこのビットコインの発掘(マイニング)のからくりについてご説明します。

ビットコインの発掘(マイニング)には半減期という概念が存在する

発掘(マイニング)とは、10分毎のビットコインの取引を承認するための複雑な計算を行うことで、この計算を一番に成功させた人には12.5BTCが支払われる仕組みです(実際に何台ものPCを使ってこの承認計算を実施している人・企業をマイナーと呼びます)。

実は、この12.5BTCの発掘(マイニング)の報酬は、永続的に支払われるわけではなく、年々報酬額が下がっていく仕組みになっています。

具体的にはオリンピックの開催年ごとに発掘(マイニング)の報酬は半減していき、2020年には12.5BTCの半分の6.25BTCに減少します

つまり、ビットコインは4年ごとに新規発行される量が減少していき、最終的に発行枚数が底を尽きることを意味しています(ビットコインの最小分割単位1satoshi=0.00000001BTCを下回るとき、ビットコインの新規発行は止まります。)。

実際、ビットコインの半減期は以下の通りです。

年度 発掘(マイニング)の報酬
2010~2011年 50.0BTC
2012年~2016年 25.0BTC
2017年~2019年 12.5BTC
2020年~2023年 6.25BTC
・・・ ・・・
2041年 0.00BTC

ビットコインが掘りつくされる2041年のビットコイン発行枚数は2,100万この枚数が発掘されつくされると、ビットコインを発掘(マイニング)という方法で手に入れることはできません。

ビットコインに半減期があるのはムーアの法則がベース。金と同じように埋蔵量に限りを作った

何故ビットコインの発掘(マイニング)の報酬は減少していくのでしょうか?

これには、パソコンのCPU(処理能力)が約2年にごとに倍増するというムーアの法則があてはめられています。実際、CPUの処理能力というのは一定の面積に対する半導体の集積密度に比例するのですが、この集積密度が人類の技術革新に伴い、約2年ごとに倍増していくという法則があるのです。

ビットコインの発掘(マイニング)を行っているのはPCです。つまり、このPCの処理能力が増加することで、マイニングにかかる時間的なコストが自然と減少していくことが予見されているため、ビットコインの発掘(マイニング)にかかる作業報酬も減っていくような仕組みになっているという訳です。

これはちょうど、ビットコインを金(ゴールド)になぞらえて考えることができます。人類がこれまでに採掘した金の量はプール2杯分ですが、この金も採掘量には限界がやってきます。ビットコインも同じように、その発行枚数に限度を設けることで、その希少価値が認められている側面もあるのです。

まとめ

ビットコインの発掘(マイニング)の半減期という重要な概念について説明をしました。

発掘(マイニング)報酬が下がっていく理由は上記の通りですが、もし発掘(マイニング)報酬の減少率よりも人類のPCの処理能力の発展が遅れるようなことがあれば、これまで活動していたマイナー達はマイニングの費用対効果を勘案し、発掘(マイニング)をしなくなってしまうかもしれません。
これは裏を返すと、ビットコインの取引のための承認計算をする人がいなくなってしまう事であり、ビットコインの価値が市場で認められなくなってしまう事態にもなりかねないことを意味しいます。

一方ビットコインの半減期がやってくるという事は、市場に出回るビットコインの増える割合が半減することを意味し、ビットコインの希少性がさらに増すことでもあります。これまでの歴史を見ると、ビットコインの半減期を迎えるタイミングで、ビットコインの価格は増加をしています。

次のビットコインの半減期は2020年、ビットコインの価値がどのように動くか、多くの人が市場の動向を伺っています。

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