@ぴーたろです^^
エサ釣りで使われるエサにはたくさんの種類がありますが、特にカワハギ釣りで使われるエサとして有名なのがアサリです。
今回は、カワハギ釣りでアサリのむき身が使われる理由と、アサリを仕掛けにつけるテクニックをご紹介します。
もくじ
カワハギ釣りではアサリを使うメリット
まずは、数多ある釣り餌の中でなぜカワハギ釣りにはアサリが使われるのかを確認しましょう。
カワハギという魚の大きな特徴と言えば、そのかわいらしいおちょぼ口です。
釣り人の間では別名「エサ取り名人」と呼ばれますが、この小さなおちょぼ口でエサを細かくついばんで、なかなか針にかけることができません。
アタリは感じるもののエサだけ取られてしまった・・・
こんな苦い経験をした方も多いと思います^^;
ここで登場するのがアサリ仕掛けです!
あまり気にして観察したことがない方も多いと思いますが、アサリの身の構造がポイントになります。
アサリの身は3つのワタ(内臓)・ベロ(足)・水管の3構造
お味噌汁やパスタ等の具材としてお馴染のアサリ。
その構造は実は3つに分かれているのをご存知ですか?
まずはワタ(内臓)。
この部分はアサリの身としても一番柔らかく、カワハギが一番最初についばんでくるパートです。
ワタが無くなると、次はひょろひょろと海中を漂ってかじりやすいベロを食べてきます。
そして最後に、身が締まって硬い部分の水管が食べられます。
カワハギがエサを食べきるまでに3回チャンスがある!
このように、アサリの場合は他の釣り餌と違って身の構造が大きく3種類に分かれているため、カワハギがエサを食べ切るまでに大きく3回針にかけるチャンスがあるのがお分かりいただけます^^
イソメなどでもカワハギを釣ることは可能ですが、実際に海中ではエサ取り名人にさも簡単にエサをとられてしまいます。
この点、エサ持ちの良いアサリを使う事にメリットがあるのです^^
アサリのむき身の付け方
アサリのむき身の付け方は少しコツがあります。
まず、用意するアサリですが、スーパーで市販されている食用アサリを買ってきてもOKですし、身を剥く手間がかかるので市販のアサリエサを購入してもOKです。
針自体は、カワハギ専用の仕掛けを使いましょう^^
ハヤブサ(Hayabusa) 皮ハギ 超ショートハリスハゲ鈎 5-3 HD200-5-3
アサリの付け方は、つける順番がポイント!
順番は①水管⇒②ベロ(遠い方)⇒③ベロ(近い方)⇒④ワタの4つの順で針をかけます^^
先ほどご紹介した3構造の身が硬い順番に付けて、エサが針から外れにくくしていきます。
付け方自体はこちらの動画が丁寧で分かりやすいと思います^^
アサリで美味しいカワハギを釣ろう!
以上、カワハギ釣りで登場するアサリの基本知識とエサの付け方でしたー^^
特にエサの付け方は、カワハギ釣りの釣果を左右する重要な知識なので、カワハギ釣りに出かける前には必ず予習しておきましょう。
まとめ
- カワハギ釣りでアサリのむき身が使われるのは3回針に掛けるチャンスがあるから!
- 市販のものでも、釣り餌専用のものでもOK!
- アサリは水管⇒ベロ⇒ワタの硬い順番でつける!
是非、アサリ餌を有効に活用して、美味しいカワハギちゃんをGETしてみてください♪
それではー^^
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