ビットコインとは?5分で分かるビットコインの基本。

ビットコイン 仕組み

ビットコインとは、現在世界中で最も大きな流通量を誇る仮想通貨です。

ビットコインと聞くと、「得体の知れない物」「なんだか怪しいもの」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、実際のビットコインの仕組みと概要を理解すれば、そのようなイメージは払拭され、むしろビットコインやそれ以外の仮想通貨の持つ可能性や成長性に非常に興味を持っていただけると思います。

このページでは、ビットコインを理解するうえで必要な知識やキーワードを、初心者の方でも分かるようにできるだけかみ砕いてご説明します

ビットコインとは一体どういうものなのか、まずはその基本的な内容に触れてみてください。

ビットコインを作った人物「サトシ・ナカモト」とは

ビットコインの歴史は非常に浅く、その産声をあげたのは2008年11月のことです。このとき、すでにインターネット上の通信には暗号理論というものが様々な場面で採用されていたのですが、この暗号理論に関するひとつの論文が世界を騒然とさせました。

論文の名前は「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System(ビットコイン:P2P電子マネーシステム)」という9ページのもので、論文の著者の名前は「サトシ・ナカモト」この論文がビットコインの元となっています。

後ほどご説明をしますが、この論文の特に画期的な内容は、ブロックチェーンと呼ばれる分散型台帳を利用した皆で取引を監視し承認できるシステムでした。

さて、この「サトシ・ナカモト」ですが、実際にどこの誰がこの人物であるのかは明らかになっていません。明らかに日本人の名前のような聞こえですが、そもそも個人なのか、暗号通貨を研究する団体なのか、それすらも分かっていないのです。「英語の論文がイギリス英語訛りのため、欧州圏で英語を習得した人物ではないか?」その程度のヒントしか残されていないのです。

非常に謎めいた存在の「サトシ・ナカモト」、この名前は、ビットコインをこれ以上分割できない最小単位の1億分の1ビットコイン(0.00000001BTC)を1satoshiと呼ぶルールで、製作者の名前がビットコイン業界の用語として残っています。

ビットコインが仮想通貨と呼ばれる理由

ビットコインが仮想通貨と呼ばれる理由は、通常のお金のように紙幣や硬貨の形をしておらず、あくまでデジタルな通貨であるためです。

このように聞くと、身近にある電子マネー(楽天Edyや電車通勤用の電子マネーICOCAやSuica)と混同しそうですが、ビットコインは物理的なカードの形もしていませんし、そもそも通貨単位が円やドルではなく、BTC(ビーティーシー)です。

さらにビットコインは、日本だけでなく世界で通用する通貨であり(もちろん、ビットコインをお金として取り扱う技術がない途上国などは除きます)、海外で利用する際に両替えなども必要ありません。この点を持ち上げて、「世界通貨」という呼ばれ方もします。

ビットコインには中央銀行が存在しない

我々が日常で使っている貨幣は、その国の中央銀行から発行されたものです。

中央銀行は政府の銀行という立場として、市場に流通する貨幣の量を増やしたり減らしたりすることで景気を調整する役割を担っています。

ではビットコインのような仮想通貨も中央銀行のような機関が通貨の量を調整しているのでしょうか?

答えはNoです。

ビットコインは特定の国が発行していない代わりに、インターネット上のユーザー皆で管理・運営が行われており(もう少しイメージしやすく言うと、不正が発生しないように世界中の全員で監視しており)、ビットコインが新たに発行されるタイミングはビットコインの発掘(マイニング)が行われたときに限られています。

この発行自体、コンピュータープログラムで自動的に発行されるもので、国や個人が自由に発行できるものではないのです。

ビットコインは発掘(マイニング)される通貨

ビットコインを理解する上で避けることができないのが、この発掘(マイニング)と呼ばれる事象です。

発掘と聞くと、金やレアメタルのように実際に鉱山で採掘をするようなイメージですが、もちろん仮想通貨であるビットコインに対してこのような作業が行われるわけではありません。

ビットコインの取引は、後述するブロックチェーンと呼ばれる仕組みの上に成り立っているのですが、この仕組みを維持するために貢献してくれた人(ブロックチェーンの計算を行ってくれた人)に対して、報酬として12.5BTCのビットコインが支払われる形となっています。これが、先ほど申し上げたコンピュータプログラムで唯一新たに発行されるビットコインです。

「私もビットコインのマイニングに参加したい!」と思われるかもしれませんが、このマイニング自体、現在は大量のPCを使って果てしないほどの計算の結果、1番に計算の正解にたどり着いた人だけが貰えるような熾烈な戦いの上に成り立っています。

大量のPCをフル稼働させて、PCの電気代と、熱をもったPCを冷却するファンを稼働させる電気代すべてを差し引いて、手に入るビットコインで利益を生み出す人々はマイニングをする人という意味で「マイナー」と呼ばれます。

そのため個人レベルの資本でビットコインのマイニングに参加することはまずもって勝算がないため、オススメはできません。

ビットコインとブロックチェーンの仕組み

ビットコインを語る上で、もう一つ避けて通れないキーワードが「ブロックチェーン」です。

ブロックチェーンについての本当に詳しい知識を身につけたい人は、専門の参考書を何冊も当たっていただく必要がありますが、ビットコインを理解するという意味においては、ブロックチェーンの概要を知っておけば十分です。

前述したとおり、ビットコインはインターネット上のユーザー皆で管理・運営が行われています。そのため、ビットコインを利用したすべての取引は全世界で公開されています(もちろん、取引した人の個人情報などは特定できないよう暗号化されており、公開されている情報は、ビットコインが何BTCどこからどこに移動したかという情報に限られます)。

世界中のビットコインの取引は、トランザクション(取引)という形で、10分間のトランザクションが1ブロックとして積み上げられていきます。(すべての取引は公開されていますので、BLOCKCHAINというサイトで私たちも取引を確認することもできます。)

そして、この10分間のトランザクションの塊である1ブロックが、実際にマイナー達の計算によって、承認計算されるのです。PCをフル稼働させて、世界中のマイナーたちが10分ごとに果てしない承認計算を行っていきます。

そして最終的に、承認を得られた10分間の取引が、過去の承認済みのブロックの塊に、承認済みブロックとして積み上げられます。一度承認されたブロックは変更ができず、不可逆的なものです。

このように一連のブロックがチェーンのようにつながるため、この仕組みはブロックチェーンと呼ばれます。

承認されたブロックは、時間の流れのように一方向にしか認められず、不可逆なものです。そもそも修正はできませんし、世界中のユーザーの監視下に置かれたブロックを修正しても、すぐにその不正が発覚してしまう仕組みになっています。

まとめ

以上が、ビットコインを理解するうえで最低限知っておくべき基本知識でした。

より詳細な内容に興味がある方向けの内容もまとめていますが、まずは難しい話は置いておいて、ビットコインの概要と全体像を掴むところからスタートされることをオススメします。

それでは、ビットコインの基本的な仕組みが分かったところで、次はビットコインが世界中で価値のあるものと認められるに至った、ビットコインの優れているメリットについて目を向けてみましょう。

ここからがビットコインが世界中で注目されている本当の理由ですので、是非読み進めてみてください!

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